肌荒れ
概要
肌荒れは、乾燥、赤み、ザラつき、かゆみ、小さなブツブツなど、皮膚のバリア機能が低下したときに起きる総称です。
季節の変わり目、スキンケアの変化、マスク刺激、紫外線など、原因はさまざまです。
症状が長引く、悪化を繰り返す、しみる・痛いなどの症状がある場合は、皮膚炎が隠れていることもあるため、早めの診察が必要です。
主な原因
● 乾燥
気温・湿度の変化、洗顔のしすぎ、摩擦などで皮膚の水分が失われ、刺激に弱くなります。
● 外的刺激(マスク・スキンケア・汗・紫外線)
摩擦や化粧品の刺激、汗や皮脂の増加により、バリア機能が低下します。
● 生活習慣・ストレス
睡眠不足、疲れ、ホルモンバランスの乱れなどが肌の回復力を弱めます。
● 背景にある皮膚疾患
軽度の皮膚炎、アレルギー、脂漏性皮膚炎、ニキビ、アトピー素因などが隠れていることもあります。
原因はひとつに限らないことが多く、複合的に肌荒れを起こします。
よくみられる症状
- 乾燥・粉ふき
- 赤み・ほてり
- ザラつき・ブツブツ
- かゆみ
- 化粧品がしみる
- マスクの部分だけ荒れる
- Tゾーンは脂っぽいのに、頬だけ乾燥する
軽い症状でも、バリア機能が落ちているサインです。
セルフケアでできること
● 保湿を中心にしたスキンケア
- 洗顔は必要最小限、こすらず優しく
- 化粧水よりも保湿剤(クリーム・乳液)を重視
● 紫外線対策
日焼け止め・帽子・日傘などで刺激を減らします。
● 刺激を避ける
- 初めての化粧品は一度に多く使わない
- マスクは摩擦が少ない素材を選ぶ
- 熱いお湯・強い洗浄剤を避ける
● 生活習慣
十分な睡眠、疲労をためない、規則正しい生活が肌の回復を助けます。
受診の目安
次のような場合は、皮膚炎やアレルギーの可能性があります。
- 赤み・かゆみが続く
- しみる痛みがある
- 化粧品が急に合わなくなった
- マスクで悪化したまま治らない
- ブツブツが増えてきた
- 冬だけでなく一年中乾燥する
肌荒れの原因が複数重なっている場合、外用薬や保湿剤を使った治療が必要になります。
当院での診療内容
- 視診・触診による評価
- 皮膚炎かどうかの診断
- 外用薬の処方(保険)
〇保湿剤
〇ステロイド外用薬
〇非ステロイド外用薬 - 必要に応じた血液検査(アレルギー・炎症など)
スキンケア・生活習慣のアドバイスも含め、
