ホクロ・イボ
概要
ホクロやイボは、皮膚にできる小さな盛り上がりや黒いできものの総称です。
多くは良性ですが、形が変わってきたり色が濃くなってきた場合は診察をおすすめします。
見た目の問題や、衣類に引っかかるといった日常生活の不便から治療を希望される方も多いです。
原因
ホクロ・イボは種類によって原因が異なります。
- ウイルス性イボ
ヒトパピローマウイルスが小さな傷から入り込み、盛り上がったイボになります。 - 加齢によるイボ(脂漏性角化症など)
年齢とともに増える茶色〜黒色の盛り上がりで、顔・体のどこにでもできます。 - 首の小さなイボ(アクロコルドン)
首・わきに多い1〜2mmのやわらかい突起で、加齢や体質が関係します。 - ホクロ(母斑)
生まれつきのものや、成長とともに増えるものがあります。
症状
ホクロ・イボには以下のような見た目があります。
- 小さな盛り上がり
- 茶色・黒色のポツポツ
- 首やわきの柔らかい突起
- 足の裏や指にできる硬めのウイルス性イボ
- 目のまわりにできる白い粒(稗粒腫)
急に大きくなる・色が変わる・出血するなどの変化がある場合は、早めに診察をおすすめします。
検査
当院では、**視診やダーモスコピー(拡大鏡)で詳細な観察を行い、
良性かどうか、治療の必要性があるかを判断します。
診断
診察では以下を確認します。
- 形・色・境界の状態
- 大きさの変化
- 引っかかりやすさ
- 痛みや出血の有無
多くは良性ですが、気になるポイントがある場合は治療を提案します。
治療方法
当院では次の治療に対応しています。
部位や大きさ、ご希望に合わせて選択します。
- 切除術(保険診療のことが多い)
盛り上がったホクロやイボ、引っかかりやすいものに向いています。
病理検査が必要な場合もあります。
- 炭酸ガスレーザー(自費)
小さなイボ・ホクロ、首のポツポツに向いています。
仕上がりがきれいで、跡が目立ちにくいのが特徴です。
- 液体窒素治療(保険)
ウイルス性イボに有効で、2〜3週間おきの通院が必要です。
注意点
以下の変化がある場合は受診してください。
- 短期間で大きくなる
- 色が不均一になる
- 出血・ただれがある
- しこりのように硬くなる
- 境界がぼやけてきた
悪性の可能性を否定するためにも早めの診察が大切です。
当院の診療内容
- 視診・ダーモスコピーで丁寧な評価
- 切除術
- 炭酸ガスレーザー治療
- 液体窒素治療(保険)
- 仕上がりや通院回数、ご希望に合わせた治療提案
見た目が気になる場合だけでなく、日常生活で引っかかる場合や、変化が心配な場合もお気軽にご相談ください。
