シミ治療
概要
シミ治療は、加齢・紫外線・体質などによって生じる色素変化に対し、適切な診断のもとで治療方法を選択することが重要です。
「シミ」と一言でいっても種類がさまざまで、レーザーが適するもの、外用・内服が中心となるものなど、治療方針が異なります。
当院では診察でシミの種類を見極め、レーザー治療・外用薬・内服治療を組み合わせて改善を目指します。
主な対象
- 老人性色素斑(日光による一般的なシミ)
- そばかす
- 色素沈着
- 肝斑(状態に応じて)
- その他の色調の乱れ
シミの種類は複数が混ざっていることも多いため、診察で評価し、適した治療を選びます。
当院で行うシミ治療
■ Qスイッチルビーレーザー
メラニン色素に反応するレーザーで、一般的なシミ(老人性色素斑)に選択されることが多い治療です。
気になる部分のみに照射し、段階的に薄くなることを目指します。
- 主な対象:老人性色素斑、そばかす、色の濃いシミ
- 施術後に赤み・薄いかさぶた・一時的な色素沈着を伴うことがあります
- 数回の照射で改善を目指します
※肝斑が混在する部位は慎重に判断します。
■ 外用治療(ハイドロキノン)
部分的な色素沈着やシミに使用する外用薬です。
メラニンの生成を抑え、色調を整える目的で処方します。
- しみ・色素沈着の部分的なケア
- 刺激が出る場合があるため、使用方法は診察時に調整します
- レーザー後のケアとして併用することもあります
■ 内服治療(トラネキサム酸)
肝斑を含む色素沈着に用いられることが多い内服薬です。
摩擦やホルモンバランスなどが関係するタイプのシミに適応することがあります。
- 肝斑や色むらの改善目的
- 状態に応じて期間を調整します
- 他の治療と併用するケースもあります
診断のポイント
シミ治療は「種類を正確に見極めること」が最も重要です。
- 老人性色素斑 → レーザー治療が中心
- 肝斑 → 内服や外用が中心、刺激の強い治療は避ける
- 色素沈着 → 外用・内服、必要に応じてレーザー
- そばかす → 体質性でレーザー治療を選ぶことが多い
複数のシミが重なっている場合、治療方法を組み合わせながら進めます。
治療の進め方
- 状態の確認
色の濃さ・範囲・混在するシミの有無を評価します。 - 治療方法の選択
シミの種類に応じてレーザー、外用、内服を組み合わせます。 - 施術・外用・内服調整
無理のないペースで治療を行い、状態に応じて内容を調整します。 - 経過観察
レーザー後の一時的な変化(赤み・かさぶた・色素沈着)を確認しながら進めます。
日常生活でのポイント
- 日焼け止めを毎日使用する
- 過度なこすりを避ける
- 保湿をしっかり行う
- レーザー後はとくに紫外線対策を徹底する
これらは治療効果を高め、再発を防ぐうえで非常に重要です。
最後に
シミは種類によって治療法が大きく異なります。
「同じように見えるシミでも反応が違う」ことが多いため、まずは診察でしっかり見極めることが大切です。
気になるシミがある方や、どの治療が適しているか分からない方は、お気軽にご相談ください。
